教育・研修

輸血検査研修会開催(9月21日)

AMG検査部適正輸血委員会主催による輸血検査研修会を、33名参加のもと9月21日(金)に上尾中央臨床研修センターにて実施いたしました。今年度は、分子標的治療が輸血検査に与える影響(輸血部門が知っておきたい薬剤とその対応)と輸血に関する最新の話題をテーマに、埼玉県赤十字血液センター 学術課 松田 充俊先生 神山 泉先生の2名を講師に迎え開催いたしました。講義内容としては、1演題目の分子標的治療が輸血検査に与える影響では、分子標的治療薬ダラツムマブは造血器腫瘍細胞に高発現しているCD38と結合して抗腫瘍効果を発揮するが、CD38は赤血球膜表面にも低発現しており、不規則抗体検査や交差適合試験などの間接抗グロブリン法において偽陽性となる可能性があること。間接抗グロブリン法への干渉は、治療中及び最終投与から6か月後まで持続する可能性があり、干渉を回避するため、赤血球試薬等をDTT(ジチオスレイトール)処理する方法が考慮されるがしかし、Kell血液型抗原も変性・破壊してしまうため、抗Kなどの抗体が検出できないことに注意が必要であることなどを分かりやすく講義していただきました。分子標的治療薬は、血液内科等の専門治療科より処方されており当グループ内でも当該患者の輸血検査に対応できるよう体制を再度整えておく必要性を感じたところです。2演題目として輸血に関する最新の話題では、2017~018年に血液センターより発行された輸血情報についての振り返りの内容でした。センターからの情報については、常に関心を持ち対応していましたが、意外と忘れてしまっていたこともあり再確認することができ、大変有意義な時間になったと思います。11月には、委員会主催で実技講習会を行う予定となっております。今後も適正輸血委員会のもと情報を共有し、より一層の安全対策の向上及び適正使用の推進を図りたいと思います。

メディカルトピア草加病院
濱田昇一

輸血検査研修会 輸血検査研修会

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検査部主任職等以上研修会

2018年9月8日(土)大宮ソニックシティ会議室でジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の講師による、 2018年度AMG検査部チーフ主任職以上等研修会が行われ、約80名の役職者が参加されました。今回の研修内容は「アンコンシャスバイアスワークショップと聞きなれない言葉ですが、自分の無意識の中の偏見、思い込みをケーススタディによって気付かせ、取り除いていくトレーニングでした。

まず、職員各々が個性を活かし、力を発揮することで業務に貢献する“ダイバーシティ&インクルージョン”の説明があり、その中で生まれてくる偏見を各々確認する研修が行われました。講習の中では、羅列した単語があたえられ、単語の持つイメージで男性・女性・両方に振り分けその理由の話し合いを行うことで、「男性だから、女性だから」、「理系=男性、文系=女性」、外科部長といったら男性等、自分の偏見や先入観を気付かされました。又、それらの偏見を取り除く為には、相手を尊重しつつ、自分の中の偏見を意識してコミュニケーションを取ることが重要となることが解りました。

グループワークでは15テーブルに別れ「日常で遭遇しやすい場面での男性・女性での対応」「新入職員を飲み会に誘い断られた時の対応」「父親の介護で勤務制限のある職員を特別なプロジェクトに声をかけるか?」の3つのディスカッションを行い、ポスター形式で発表を行いました。どのテーブルもみんな積極的に参加していて、かなりにぎわい活発な意見が出ていました。今回学んだ無意識の中の偏見とは、過去の経験や習慣、周囲の環境などから身についてきた瞬時の判断力だそうです。それは、人間が生き抜いていくために身につけた防衛本能のようなものだと思い、なかなかすぐに直すのは難しいと考えます。これからは、それらを気付くために、色々な人の意見をよく聞き自分を第三者の目で見ることによって自己認識を高め、無意識を意識するよう心がけていきたいと思います。

船橋総合病院
検査科 大場 雄一

検査部主任職等以上研修会 検査部主任職等以上研修会
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「2018年度AMG検査部新入職員リフレッシュ研修会」を終えて

9月7日に上尾中央総合病院にて、30年度に検査部へ入職した職員を対象とした研修会が行われました。今回参加した新入職員は全部で44名でした。

はじめに、「タイプ別コミュニケーションスキル講演会」として、ロシュDCジャパン株式会社の講師の方を招いてお話を聞きました。これは仕事で関わる周囲の人を客観的な特徴から大きく4つのタイプに分けて、それぞれのタイプに合わせて言動を調整することで、より円滑なコミュニケーションをとれるようになることが目的の講演でした。実際に自分のタイプや苦手な人のタイプを分析し分類することで、効果的なそれぞれの対応の仕方を具体的に学ぶことができたのでとても興味深く、おもしろい講義内容でした。

次に、班ごとに分かれて40分間のグループワークを行い、最後に発表しました。テーマは「入職から半年間を振り返り、良かったこと悪かったこと」でした。思ったことや感じたことについてそれぞれの意見を出し合い、模造紙と付箋を使ってまとめていきました。私たちの班は控えめな人が多く、なかなか話し合いが進みづらかったですが、それでも限られた時間の中でなんとかまとめて無事に発表することができました。班によって発表の仕方や出された意見に違いがあり、様々な視点から考えることができておもしろかったです。また、働いている病院によって状況は多少異なりますが、入社から約半年が経過した現在、自分と他の同期たちが悩んでいる部分に共通点が多いこともわかりました。良い点はこれからもどんどん伸ばしていき、悪い点は改善できるように努力していきたいと思いました。

研修会が終了した後は飲み会が開かれ、普段はなかなか話す機会のない同期たちと話すことができました。自分の働く職場と他の病院の違いや、どこまで仕事を任せてもらえるようになったか、などたくさん聞けてとても楽しかったです。機会があればまた参加したいと思いました。

浅草病院検査科
織田綾佳

2018年度AMG検査部新入職員リフレッシュ研修会 2018年度AMG検査部新入職員リフレッシュ研修会
2018年度AMG検査部新入職員リフレッシュ研修会 2018年度AMG検査部新入職員リフレッシュ研修会

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日本超音波医学会第91回学術集会

日本超音波医学会第91回学術集会が、「超音波医学の知と技を究める」をテーマに2018年6月8日(金)~10日(日)の3日間、神戸国際会議場・神戸ポートピアホテルで開催されました。超音波検査に関わる多くの医師・検査技師・技術者が全国より集まり盛会でした。

私は「皮膚浸潤を伴った脾悪性リンパ腫の1例」という演題名でポスター発表させて頂きました。昨年、津田沼中央総合病院において開催された秋田赤十字病院消化器病センターの石田秀明先生の腹部超音波特別講習会に参加し、症例発表をした際にお声を掛けて頂いた事がきっかけとなりました。

日本超音波学会の重鎮である石田先生に声を掛けて頂いた事は光栄なことですが、専門学会での発表経験のない私にとっては身の引き締まる思いでした。また、発表を行うにあたり、改めて症例について勉強する良い機会となりました。発表時には、石田先生も駆けつけて下さり、無事終える事が出来ました。自信を持って発表することができたのも、ご指導頂きました石田先生、先輩方のおかげです。発表後に、石田先生より「良い勉強が出来ましたね」とお言葉を頂き、今回の発表で満足することなく、日々の業務に対する気持ち新たに、臨床現場に貢献出来るよう邁進していきたいと思います。

報告者:金沢文庫病院 検査科 石渡志穂美

【発表】
『肝血管腫内部の移動点状エコーの成り立ちを考える上で示唆に富む2例』

津田沼中央総合病院 本間明子

『後腹膜リンパ管腫の2例』

津田沼中央総合病院 関 春菜

『感染性腸間膜動脈瘤の一例』

津田沼中央総合病院 藤沢一哉

『胆嚢頸部癌を併発した黄色肉芽腫性胆嚢炎の一例』

柏厚生総合病院 高橋奈々

『皮下浸潤を伴った脾悪性リンパ腫の1例』

金沢文庫病院 石渡志穂美

日本超音波医学会第91回学術集会

津田沼 本間

日本超音波医学会第91回学術集会

津田沼 関

日本超音波医学会第91回学術集会

柏 高橋

日本超音波医学会第91回学術集会

金沢文庫 石渡

日本超音波医学会第91回学術集会

津田沼 藤沢

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第9回AMG検査部グループサーベイ講評会報告書

開催日時:平成30年5月24日
開催場所:大宮ソニックシティビル601号室
主催:AMG検査部精度管理委員会
実行委員:AMG検査部グループサーベイ小委員会

今回で、第9回目の開催を迎えたAMG検査部グループサーベイ講評会は、30施設から参加者42名で行なわれた。サーベイの主な目的は、①日常の精度管理状況の把握、②外部精度管理調査への対応、③経験年数の浅い職員に対する教育、④精度管理に関する情報の共有の4つである。

解説を、①総論・一般検査、②血液検査、③生化学検査(1)、④生化学検査(2)の4つの大項目に分けて、精度管理の知識や重要なポイントなどを盛り込み講評会を行なった。総論・一般検査では精度管理の歴史から、今年度より実施した尿沈査フォトサーベイの解説、アンケート集計を説明し入力間違いなどの注意喚起を促した。血液検査では質問時間を設けてデータの読み方や血小板の凝集確認法など新たな取り組みを盛り込んだ。生化学検査(1)・(2)では、日常の精度管理図から、シフト・トレンドの原因や機器の特性など細かく分析した内容であった。アンケート集計より半分以上活かせると答えた参加者が100%で、発表もわかりやすいという結果であり、とても参考になったと回答をもらう事ができた。

終わりに、検査部精度管理委員会(小委員会を含む)が主体となり第9回目を迎えられ、ご尽力いただいた方々には深く感謝する。また、各病院・施設の方々には日常業務を行ないながらの参加であるが、今後もAMGの精度管理向上に努めてもらえたらと思う。検査部全体の精度管理体制の充実が、確実な検査結果提供に繋がると考える。この活動が今後も続くように検査部の1人の職員として努力していきたい。

上尾中央総合病院
検査技術科 波多野佳彦

第第9回AMG検査部グループサーベイ講評会

第9回AMG検査部グループサーベイ講評会 第9回AMG検査部グループサーベイ講評会
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第67回日本医学検査学会IN浜松に参加して

5月12・13日に静岡県浜松市で開催された第67回日本医学検査学会に参加し演題発表をさせて頂きました。演題名は、ヒト精巣上体蛋白4(human epididymis protein4:HE4)の有用性の検討についてです。内容は、HE4は婦人科良性疾患に対する特異度に優れており、HE4とCA125を併用することで悪性腫瘍の有無を推察することができるという検討結果でした。臨床検査技師になって5年目になりますが、学会で発表するのは初めてのことだったので自分に務まるのだろうかと不安でしたが、準備を進めていく中で新たに得る知識があったり、抄録やスライドの作成時に先生(副院長)、上司、先輩、メーカーさんなど様々な方からアドバイスを頂いたりした事は、貴重な経験になりました。より良いものになるように何度も修正を重ねながらやっと本番を迎え、当日は少し緊張しましたが無事に発表を終えることが出来た時には、本当にほっとしました。また、他院の発表を聞いて勉強になることもたくさんあり、とても良い刺激を受けました。

今回の学会発表を通して、資料を作成する難しさや、人にわかりやすく説明し伝える難しさを実感することができました。また、抄録の書き方や、スライドの作成方法についても大変勉強になり、この経験を活かして今後学会発表へ挑戦する後輩へ伝えていきたいと思います。

報告者 メディカルトピア草加病院 渡邉 優

【座長】

■生理1(演題253~256)
吉川中央総合病院 野本隆之

■臨床化学11(演題183~185)
上尾中央臨床検査研究所 石川純也

【発表】

■腹部超音波における肝腎コントラスト偽陽性改善走査法の有用性について
~第一報:肋間走査と腎長軸走査の比較検討~ 吉川中央総合病院 野本隆之

■腹部超音波における肝腎コントラスト偽陽性改善走査法の有用性について
~第二報:標準的走査法に向けての検討~ 浅草病院 澤井こず恵

■CKD重症度分類を用いた新規バイオマーカーの比較検討
上尾中央臨床検査研究所 石川純也

■ヒト精巣体上皮タンパク4(HE4)の有用性の検討 
メディカルトピア草加病院 渡邉 優

第67回日本医学検査学会IN浜松に参加して

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新入職員合同研修を終えて

私たち新入職員は4月5日から三日間に渡る新入職員研修会に参加しました。
初日にはAMGの入社式が行われ、約1000人もの同期とともにグループの一員になったのだと感じ、喜びと同時に医療人としてのこれからに身を引き締めていこうと誓いました。

二日間の全体研修では、グループの業務内容、接遇マナー、医療事務についての講習を受けました。どの講習でも医療人としてはもちろん、社会人としても大切なことを学びました。
その中でも接遇マナー研修で学んだ「人の印象は視覚情報で半数以上が決まる」ということが強く印象に残っています。どんなに丁寧な言葉遣いであっても視覚情報となる身だしなみや立ち居振る舞いが大切であると学びました。AMGの理念である「愛し愛される病院・施設」を傷つけぬよう身なりを整えて笑顔で対応を心がけて行きたいと思います。

三日目の検査部の研修では臨床検査技師として検査をし、結果を出すだけでなく、検査に付随する問題や精度管理などについてグループとしてどのように取り組んでいるか、私たちがどのように注意を払うべきかなどを学びました。また、グループにとってアムルが検査部の中心核であることを強く感じ、よりいっそう緊張感をもって正確な検査を行うべきであると強く感じました。

自身のなりたかった臨床検査技師になれた今、その名を汚さぬよう、努力・勉強を惜しまずにスキルアップしていき、どなたからも信頼される技師に成長していきたいと思います。

株式会社アムル 石塚美咲

新入職員合同研修を終えて

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