教育・研修

第7回日本糖尿病療養指導学術集会に参加して

白岡中央総合病院検査 検査技術科 片桐 佳紀

2019年7月20日、21日と福岡国際会議場で開催された第7回日本糖尿病療養指導学術集会にて、「当院での外来患者における、血糖自己測定器 保守点検実施への取り組みについて」と題し、ポスター発表をしてまいりました。発表を通して他施設、多職種の方々と質疑応答や情報交換をすることができました。

日本糖尿病療養指導学術集会は医師をはじめ、日本糖尿病療養指導士(CDEJ)、地域糖尿病療養指導士(CDEL)を取得している方や、取得を目指している方、糖尿病療養指導に携わる方など、多数の職種が参加する学術集会です。今学術集会のテーマは「個から地域、全国へ療養支援の話、和、輪!」であり、糖尿病療養指導に関する教育講演やセミナー、スモールグループによるディスカッションが行われました。

今学術集会には初めて参加しましたが、糖尿病療養指導は患者を中心に多職種によるチーム医療で行われ、そのチームが様々な課題に協力して取り組んでいくということの重要性を改めて感じました。今回学んだことを、臨床検査技師としてまた日本糖尿病療養指導士として、日々の業務や糖尿病療養指導に活かしてまいります。

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AMG検査部適正輸血委員会 輸血実技研修会を開催して

令和元年7月9日(火)
上尾中央臨床研修センターにて

AMG検査部適正輸血委員会では、毎年グループ内施設の検査科の職員から実務委員を集い、実技研修会を開催しています。今年度は『輸血検査技術の知識の整理を行い、より安全な輸血業務が出来る技師の育成』を目的に7月9日に輸血実技研修会を開催しました。輸血の検査には、皆さんが、なじみのあるABO式・Rh式血液型検査をはじめ、輸血や妊娠によって産生される抗体を検出する不規則抗体検査や、輸血する血液製剤と患者様の血液と適合するかを確認する交差適合試験などがあります。臨床検査技師は、これらの検査を迅速に実施し、安全な製剤を選択し、臨床側へ提供しなくてはなりません。今回の研修会では、実際の医療現場で起こりうる症例を想定し、緊急時にイレギュラーな事が起きたときの対応を考える内容としました。実技では、症例検体を3つ準備し、それぞれについてABO血液型とRh血液型・不規則抗体検査を行い、その結果をどの様に臨床医へ報告を行うのか、又どの様に適切な製剤を選択するのかを各自で考え、その後、1班4名のグループで対応方法を検討し発表しました。グループ内での検討時には、日常業務で困っている事なども話し合い、普段あまり交流がない施設の方とも意見交換を行う事ができました。輸血検査時には、さまざまな症例や状況に応じた対応が必要とされます。このような場を設けることで、輸血に関する基礎知識、医師等への対応力を向上させ、さらに普段の業務でも他施設との横の繋がりがスムースになればと思います。今後もこのような研修会を継続し、安全な輸血療法を各施設に提供できればと思います。

千葉愛友会記念病院 検査科 大垣秀友

AMG検査部適正輸血委員会 輸血実技研修会を開催して

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日本超音波医学会 第92回学術集会 発表を終えて

2019年5月24日に、グランドプリンスホテル新高輪にて、日本超音波医学会主催のもと第92回学術集会が開催されました。今回“von Meyenburg complex(VMC)のSWE・造影超音波”について発表させて頂きました。

VMCの超音波Bモード所見の異なった症例について、SWEと造影超音波を行いました。小嚢胞と高エコー域の散在例ではSWE値は高い数値となり、造影超音波でも容易に小嚢胞の散在の確認ができました。肝実質パターンの粗造例ではBモードや造影超音波では嚢胞の確認は出来なかったがSWE値は高値を示し、生検にて極小さな嚢胞の散在を認めVMCと診断されました。このようにSWE値が高い数値を示した場合は、VMCも念頭に置き検査に臨むべきと考えました。

今回、初めての発表で沢山の方にご指導ご協力を頂き、無事に発表を終える事が出来ました。

また、学会に参加し、普段の検査では遭遇しないような症例や検査の基礎などを学ぶ事ができました。この経験を活かし、更なる知識と技術の向上に努めて参りたいと思います。

津田沼中央総合病院
森川 景子

日本超音波医学会 第92回学術集会 発表を終えて 日本超音波医学会 第92回学術集会 発表を終えて 日本超音波医学会 第92回学術集会 発表を終えて

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第68回 日本医学検査学会 IN 下関

あいにくの風雨のなか5月18、19日に山口県下関市で開催された第68回日本医学検査学会において、AMG検査部より5名の学会発表がありました。そのうち2演題は、AMG検査部超音波委員会の乳腺小委員会から「乳腺超音波検査研修会 参加者の理解度向上を目指して ~画像クイズの導入~」第1報、2報と続けての発表で、今回私は共同演者として参加させて頂きました。

AMG検査部では、精度管理・適正輸血などの8委員会が、グループ内を施設横断的に活動し検査精度の担保と質の向上に努めております。その中で超音波検査について活動しているのが超音波委員会であり、乳腺小委員会は各検査室における乳腺領域超音波検査のレベルアップのための取組みを行っています。具体的には、教育マニュアルやスキルマップの作成、定期的な研修会開催等を実施しています。

今回の発表は、その研修会の中での1つの試みである画像読影テスト『画像クイズ』を講義前後に実施し、参加者の理解度がどの程度向上したかを感度・特異度・カテゴリー一致率で集計し要因を分析して報告しました。講義後、全てにおいて理解度は向上しており、不要な精査の拾い上げを減らす有効な研修会であったと思われます。しかし、課題も見受けたため、今後よりよい研修会が開催できるよう検討していきたいと考えております。

乳がん検診が普及し、乳腺超音波検査のニーズが高まる中、技師の増員が必要とされています。新たな担当者の育成や独り立ちした技師のサポートとしてもこのような取り組みを継続し、信頼される検査を提供していきたいと考えます。

今回の学会発表は、様々な施設があるなか情報共有できる機会があり、横の連携で知識・技術の底上げをしているAMGイズムを再認識できたひとときでもありました。そのような貴重な機会を頂き誠に有難うございました。

アルシェクリニック 検査科 渡邉 智美

第68回 日本医学検査学会 IN 下関

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第10回グループサーベイ講評会報告書

開催日時:2019年5月16日
開催場所:大宮ソニックシティビル905号室
主催:AMG検査部精度管理委員会
実行委員:AMG検査部グループサーベイ小委員会

AMG検査部グループサーベイは、2009年から行い今回で10回目を迎えました。当初は、日本医師会や日本臨床検査技師会等のサーベイにおいて各施設で誤記入が多くみられ、AMG検査部精度管理委員会で改善をしようと始めました。今では、検査部の年間行事の一環となっています。参加者数も53名と業務多忙の中、多くのスタッフに参加していただきました。

今回の内容は、グループサーベイの内容はもちろんのこと、精度管理についての基礎や前回のアンケート調査から分からないことや詳細に教えて欲しいことなどの内容を含み、1.総論・一般、2.生化学①、3.生化②・免疫、4.血液の4つの分野で講演を行いました。

総論・一般では尿沈査の形態学やアンケート集計を説明し入力間違いなどの注意喚起を促しました。 生化学①ではトレーサビリティを分かりやすく図を用いて説明を行い、生化学②・免疫では生化学の最新の情報や免疫項目の測定原理を説明しました。血液では機種の性能の違いやEDTA血小板減少の採血管の使用方法などを説明しました。

今回の参加者は若手技師が多く、講師も難しい内容をわかりやすく講演し、とても好評だったと思われます。

終わりに、AMG検査部精度管理委員会(小委員会を含む)が主体となり第10回目を迎えられ、ご尽力いただいた方々には深く感謝致します。今後もAMG検査部の精度管理向上に努め検査部全体の精度管理体制の充実が確実となり、検査結果提供に繋がるように活動を継続維持できればと考えています。

以上

AMG 浅草病院
検査科 佐藤俊也

第10回グループサーベイ講評会報告書 第10回グループサーベイ講評会報告書

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2019年度 AMG検査部部門別研修会に参加して

4月5日の部門別研修では、各委員会の業務内容や臨床検査技師としての心得を学びました。講話の途中、菊池科長がお話しされた医療安全の内容が強く印象に残っています。ハインリッヒの法則やスイスチーズモデルから、1つのミスには、1人が失敗した1つの単純な原因だけではなく、多種多様な要因によって引き起こされたものであるとお聞きしました。確かに、検査の過程で誰かが間違え、他の人が気付かずに結果報告がされてしまえば、医師の誤診に繋がります。間違いが生じた後の工程で誰かが確認できればヒヤリハットで済むかもしれません。その際に、原因・要因の追究やシステム改善が大切であると分かりました。

日常業務の中で、多忙やコミュニケーション不足、部署間の業務の引継ぎなどの場合に些細な失敗が起こりやすいと知りました。その中でも、私が気をつけたいのが「思い込み」です。過信をせず、このことを念頭に置き業務を行っていきたいと思いました。もちろん、意識して作業していても人間は必ず間違えるものなので、同じ部署の方々としっかりダブルチェックを行いたいです。確実な業務の対策としては、ダブルチェックや精度管理または各委員会の活動があることを知りました。私の会社では本格的な研修が始まり、部門別研修での内容が目に見えて行われています。そして、これらのことが、患者の信頼に間接的な形で関与していると学ぶことができました。

講話での内容を心に留め、できることから少しずつ始めていきたいです。

㈱アムル 微生物検査室
小田切 晴来

AMG検査部部門別研修会に参加して

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