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緩和ケア

認定看護師の紹介(※毎月リレー形式で紹介してまいります)

私たちは認定看護師として専門性を活かした看護の実践に努めています。

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2019年9月紹介

 緩和ケア認定看護師になって8年が経ちました。
 当初より吉川中央総合病院で勤務をし、緩和ケア病棟を開設して5年目になります。
 その緩和ケア病棟で、日々患者さんやそのご家族と向き合い、最善を考えながら看護実践をしています。しかし、終末期の患者さんは倫理的な問題にぶつかることが多くあります。
 例えば、告知の問題、耐え難い苦痛が生じたときに行う鎮静の妥当性、嚥下機能の低下による禁食と食べたい欲求を満たすケアの対立、治療の継続や中止の時期の判断など、様々な問題が日常的に起こっている現状です。
 私の活動の一つとして、看護師が倫理的問題に直面したときは、緩和ケア認定看護師として倫理カンファレンスの企画、開催、運営をしています。看護の倫理綱領や倫理原則に従い、対立している問題の情報分析を丁寧に行い、真の課題は何か明確にし、その問題に対してとるべき行動を決定できるように導きます。
 しかし、解決策が見出せない、正解が出ない問題もあります。その時は話し合うまでの過程が重要であることや、問題をチームで共有できたことを認められるよう承認しています。
 また、意見の対立した状態であることが倫理的問題であることに気づかないで、常にもやもやを抱えたまま過ごしてしまう看護師もいます。その場合は、看護に疲れてしまったり、バーンアウトにもつながる危険性があります。そうならないためにも倫理的感受性を高められる研修をしたり、個人で抱える問題ではなく組織で考えていく問題であることを伝えていくことで、心のつらさを軽くする声かけも行っています。
 看護倫理について院内研修を担当しながら、自分も自己研鑽を積み、物事を多角的に捉えることができるように努めたいと思っています。

吉川中央総合病院  中野 宏美

2019年8月紹介

緩和ケア認定看護師  周知のとおり、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)とは自らが望む人生の最終段階における医療やケアについて前もって考え、医療・ケアチーム等と繰り返し話し合い共有する取り組みのことを指します。
 平成29年度に施行された、人生の最終段階における医療に関する意識調査では、じつに一般国民の75.5%がACPについて「知らない」との結果でした。
 そこで、ACPの普及啓発や認知度の向上を図るために、平成30年11月30日(いい看取り・看取られ)にACPの愛称が「人生会議」に決定したと公表され、人生の最終段階における医療・ケアについて考える日となりました。
 さらには「人生会議」という愛称が、国民一人一人の生活の中により浸透するよう、左記のような「人生会議」のロゴマークが平成31年4月に決定されました。
 これから高齢多死社会となりますが、人生の最終段階には看取る方と看取られる方の双方が「これで良かった」と納得する形で迎えられると良いと思います。
 まずは私たち医療従事者がACPについて必要性などの認識を持ち、患者(または利用者)・家族と話し合うきっかけが作れるよう日頃から良好な関係性を築いておくことが大事だと考えます。

伊奈病院  佐久間 紀香

2019年7月紹介

緩和ケア認定看護師  がんとは、細胞の遺伝子が傷ついたことによりできる異常な細胞が無秩序に増殖して塊となったものである。
 がんは、1981年から死因の第一位を占め、2017年は37万人もの人ががんで亡くなっている現状である。
 このように、年々増加するがん患者やその家族に対して私たち医療者は何ができるのか。
 がん対策基本法は、2006年に定められ2007年から施行された。
当初はがんの克服を目指し、治療の均てん化、また研究の普及、発展などが中心であったが、最近では「治す医療から支える医療」へのシフトチェンジがなされ始めている。
 病いを抱えて生きていることを支えること、このことが今のがん医療において、医療者は常に大切にしなくてはいけないと感じている。
 どんな病気であってもそれを体験して意味付けるのはその方の心である。その様な方々に向き合っていくには、個別性を重んじるナラティブな視点でその方を捉え、一人一人の傍らにじっと寄り添い病を抱えながらいきていくその方の物語をじっくり聞き続けようとする姿勢が大切であり意識している事である。淀川キリスト教病院ホスピスであった恒藤先生は、援助者に求められる能力は患者の苦痛を傾聴できる忍耐、共感する感受性、かかわりきろうとする意志、しっかりとした人生観や死生観、患者の価値観を尊重し配慮する謙虚さと包容力、患者がどんな状態になっても慰めと希望を提供できる能力、と語られている。
これを実践することは正直難しいが常に念頭に置き、患者やご家族と向き合っていきたいと思う。
 ”死”に接する機会がどうしても多い自分の分野ではあるが、その死をその様に意味づけていくかが自分の課題でもある。
 心理学者であるエリクソンの言葉を紹介したい。「自らの人生を受け入れ、自分の生涯を意味あるものとしてまとめることができた者は”自我の統合性”を獲得し、受け入れられない者は人生をやり直すには時間がないという気持ちが”絶望”を生む。ある者は死に直面して、それが回避できないことを知り、絶望する。また、自分の一生を振り返り、何の意味も見いだせない、無価値だと嫌悪し、希望を失い絶望する。しかし、絶望にさらされながらも生き抜くことに価値を見出し、自分の一生をまとめ、その意義を認めて死に受け入れていく統合性を獲得できた時”英知”という徳が見につく」である。人は葛藤しながら自分自身の人生を最後まで歩む。その過程にしっかりと自分自身の精神力を持って寄り添いたいと考える。

八潮中央総合病院  高橋 千春

2019年4月紹介

緩和ケア認定看護師  2018年、緩和ケア認定看護師の資格を取得し、緩和ケア病棟に勤務しています。今回は、当院緩和ケア病棟のイベントについてご紹介します。
 先日、病院周囲の桜並木をお散歩してお花見会を開催し、春の風を患者さん・ご家族と共に楽しみました。季節の移ろいを感じながら、過去の自分を肯定したり未来に希望を抱いたり、今の自分をみつめる機会とします。
 ある時は、小さなピアニストが病室にキーボードを持ち込み、発表会に出席できなかったお母さんに、発表曲を聴かせることもありました。お母さんは病気で体を動かすことができなくなってしまったけれど、耳で目で子供の成長を感じ、今も自分が母親としての役割を果たしていることを知るのです。
 このように、イベントは楽しんでいただくためだけのものではなく「スピリチュアルケアのひとつ」と位置づけています。
 昨年11月、アドバンスケアプランニング:ACP(人生の最終段階における医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合う取り組み)の愛称が「人生会議」に決まりました。
 自分の人生の最終段階を考えることは、今日の生き方を考えることに繋がります。この記事をご覧になった方々も、ぜひ「人生会議」をしてみてください。今後は更に意思決定の機会が拡大され、私達緩和ケア認定看護師の役割である「意思決定支援」も多様化することが考えられます。様々な価値観を大切にできる支援者でありたいと思っています。

彩の国東大宮メディカルセンター  奥平 千鶴

2018年8月紹介

緩和ケア認定看護師 今回はアドバンス・ケア・プランニングについてお話をさせて頂きます。
厚生労働省は、医療や介護に携わる専門職だけではなく、幅広く多くの方に親しみを感じて頂けるよう、アドバンスケアプランニングに変わる新たな名称を募集しています。
これまでも、最期まで本人の生き方(人生)を尊重して医療やケアの在り方を検討する事が重要であるとの考えから、「終末期医療」から「人生の最終段階における医療」とその表現を変えて来ましたが最も核になるご本人の意思決定を支えるプロセスとして、何を望み何を望まないのか、その方の人生観や価値観を尊重した話し合いの場を整えるという事が今後の多死社会において課題となっている事が伺えます。いわゆる、医師が急変時に備えて「DNARのオーダーをとる為」の話し合いではなく、どのように生きていきたいと考えているのか、死を捉えながらも肯定的に自分自身の人生を決定していく為の、合意形成の場が求められているのです。
 これはご本人の為のみならず御家族にとっても大切な事です。
ご本人が自らの意思を伝えられない状態になる前に、家族等の信頼できる者を前もって定めて話し合う事の重要性も、既に研究結果として示されています。本人の意思を尊重できたという事実は家族の代理意思決定の負担を軽減し、ご遺族となった後にも満足度が向上し、不安や抑うつが減ると言われているのです。「これで良かったのだろうか」という不全感を和らげる事が出来、本人の居ない新たな生活への適応性が高まるでのでしょう。ですが、メリットだけでは無いのが現実です。いつ、誰が、どのタイミングで、どのようなツールを使用して話し合うのか・・・。これは日本だけではなく世界各国での課題でもあります。
自らの「死」、家族の「死」を現実的に想像しながら考えていくのは、実際には大きな負荷とエネルギーが必要となるからです。
そして、健康な時に考えた状況と、実際に病になってから改めて感じる事は違います。死が「他人事」ではなく「自分事」として、目の前に立ち現れた時も、またその考えは変化していくでしょう。その時々の思いの揺れに、苦しみに、葛藤に、最後の時まで寄り添って共に考え続ける事が、私達看護師に出来る役割のひとつでもあるのです。ですが、まずは自分自身の人生の最終段階の過ごし方について、今一度自己に問い直す事も必要なのだと考えています。皆さんも、是非この機会に大切な方々とお話をなさってみてくださいね。

彩の国東大宮メディカルセンター  河野佳代

2018年3月紹介

緩和ケア私は、訪問看護師として訪問看護ステーションで勤務しております。がん患者に限らず苦悩を抱える方々に気が付く、関わる、向き合う事を自身の役割と感じています。
常日頃より地域で在宅看護と緩和ケアを融合させ「在宅緩和ケア」の推進にお役に立てるよう働きかけていきたいと患者のみならず家族に対し、ケアマネージャーや介護福祉士などの在宅を支えるすべての方々と在宅緩和ケアの提供がなされ、病院でも施設でも在宅でも同じ看護が提供でき、その人らしさを大切に生きる希望をお支えしたいと活動しております。

訪問看護ステーション和音   長谷川 記三子

2017年7月紹介

認知症看護認定看護師 緩和ケアはチーム医療です。
患者様の生活、生き方に関わる様々な側面からその人やご家族を捉えながら支援をするために、多くの職種が関わっています。
今回はあらゆる職種の中でも欠かすことができないボランティアさんを紹介します。
当院では、入院患者様やご家族に向けて、季節ごとのイベントや 茶話会などを定期的に行っていますが、そこで活躍してくださるボランティアの方がたくさんいらっしゃいます。
 ティーサービスでお茶を入れてくださる方、様々な傾聴スキルを身につけて患者様のお話しに耳を傾けてくださる方、音楽を演奏して下さる方などがおられます。
その中でも、日ごろはお坊さんや神主さん、牧師さんなどされている方で、患者様のお話しを聴いてくださる臨床宗教師の方々との数珠づくりでは、自分や誰かのために創作するということを通じて、自分への効力感を高められるだけではなく、造った数珠にそれぞれの思いや希望を一緒に込めていただいています。

こうして、いろいろな方との力が合わさり、緩和ケアは成り立っています。

上尾中央総合病院   竹波 純子

2017年4月紹介

緩和ケア認定看護師 がんと診断された患者さんは身体的・精神的苦痛だけでなく、治療のために社会的役割の変化が生じたり、「なぜ自分ががんになってしまったんだろう」「死にたくない、死ぬのは怖い」といった生きることの根底を揺るがすような心のつらさを体験します。
緩和ケアは終末期の患者さんだけのためのケアではありません。がんと診断された患者さんが抱えるあらゆる苦痛に対し早期から介入することでQOLを高め、家族の負担を軽減し、生存期間の延長にも寄与する可能性があるということが多くの研究により示されています。
当院の緩和ケア病棟は2015年4月にオープンし、緩和ケア外来に通院している患者さんをはじめ、都内のがん専門病院や近隣病院からの紹介で入・転院を受け入れています。
スタッフは皆、勉強熱心で、患者さんやご家族が穏やかに過ごせるよう日々尽力しています。
そのため私は認定看護師として、症状緩和のためのケアの指導や、ロールモデルとしての役割の他に、スタッフそれぞれに対し、その人の良さやできているケアを伝え、自己肯定感を持ちながら緩和ケアを続けていけるよう、陰で支える役割も担っています。これからもスタッフ全員で力を合わせ、患者さんやご家族が「ここに来て良かった」と感じてもらえる病棟づくりを目指していきたいと考えています。
また今後の展望として、緩和ケア外来に通院している患者さんだけでなく、がん治療を行っている患者さんやそのご家族が気軽に相談できるような窓口を、院内または地域の中に開設し、がんにまつわる悩みや苦しみを一緒に考え、少しでもなくすることができるよう、努めていきたいと考えています。

吉川中央総合病院   須貝 淑子
 

緩和ケア認定看護師 私は外科系の混合病棟に勤務する中で、多くのがんを患う患者様とそのご家族に出会いました。がんにともなう様々な身体的なつらさを抱え、「がんだから仕方ない」「早く逝きたい」「痛い」「つらい」と話しをしながら、日に日に表情が乏しくなり、涙を流す患者様を前に、看護師としての無力感や戸惑いを感じていました。自分が行っている看護が最善なのか、目の前の患者様が最期のときまで自分らしく過ごせる看護とはどのような看護なのかを学びたくなり緩和ケア認定看護師を目指しました。
2016年に緩和ケア認定看護師の資格を取得し、入院患者様だけではなく、退院後の外来通院患者様への支援や施設に退院された方への支援も継続して行っています。がんの告知や余命の話、不安や死への恐怖で心がつらいときなど、どんなときも最期のときまで患者様やご家族に寄り添い、支えることのできる支援を目指しています。患者様やご家族が、がんになることでいろいろなことを諦めて生きるのではなく、最期のときまで希望を持ちながら生きることができるように他職種と協働し支援していきたいと思います。患者様が大切と考える価値観や意思、思いを大切に日々努力していきます。

白岡中央総合病院   丸山 奈々

2017年3月紹介

緩和ケア認定看護師  新人の頃から、がん患者さんの多い病棟で働き、知識の少ない中、様々な症状で辛い思いをしている患者さんと関わってきました。当初は症状の緩和がされることで私自身の中で「良かった」と思っていました。しかし、当時の担当医の「その人のQOLがどうであったかが大事なんだ。」との言葉がずっと心に残っています。
 緩和ケアとは、WHOの定義によると『生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題に対してきちんとした評価を行い、それが障害とならないように予防したり、対処したりすることで、クオリティー・オブ・ライフを改善するアプローチである』と言われています。
 私は、残された時間を穏やかに過ごしたいという患者さんやご家族の願いを大切にしたいと思い、2016年緩和ケア認定看護師を取得し当院の緩和ケアチームで活動するようになりました。
 私が勤務する病棟は慢性期の障害者病棟です。在院日数が比較的長い病棟であり、緩和ケアを目的として入院している患者さんも増えています。病棟のスタッフは日々、「患者さんの苦痛症状に対してどうかかわって良いか」「このままのケアでよいのか」といった相談を受けます。スタッフと共にその人にとっての最善は何かを考えながらケアを行っていきたいと思っています。
 症状の緩和は大切ですが、更に患者さん・御家族が共に過ごす時間や、残された時間・生活に視点をおき、一般病院においても実践できる緩和ケアを模索しながら、緩和ケアチームの一員として頑張っていきたいと思います。

金沢文庫病院   今 方美

2017年2月紹介

緩和ケア認定看護師 がんなどの病気になった時、患者様もご家族様も痛みやその他の様々な問題、心のつらさ、生活に関する問題に直面されます。緩和ケア認定看護師は、患者様とご家族様が抱えておられる問題に共に向き合い、支え、苦しみを予防したり和らげたりする役割を担っています。
と、言われてイメージできるでしょうか。
『お腹が痛い…。でも、がんと言われたから痛いのは当たり前。治療が終わるまで我慢しなくちゃ』
と思われている患者様がいらっしゃるとします。
痛みは命の力を削ります。病気になった最初から痛みは取り除いていくことが大切です。緩和ケア認定看護師はその痛みがどんな痛みなのか、痛みによってどんな生活のしにくさがあるのかを理解して、痛みを和らげる最善の対応をしていきます。
『本人が家に帰りたがっている。でも、つらい症状があった時のことや身体の変化が心配で連れて帰ると言えない。』
‘がん’になっても安心して暮らせる社会を目指し、地域緩和ケアの整備がされてきています。地域で活動する緩和ケア認定看護師として、入院していた病院の医師、看護師、ソーシャルワーカーや、在宅の往診医、ケアマネージャー、介護職との連携が円滑に行えるようにし、つらい症状はもちろん、介護していて困った事や、生活上の問題などを相談しながら、患者様・ご家族様の歩まれている生き方を支えています。
【きみは大切な人。 きみがいてくれることが大切なんだ。 きみにとって大切に思う人がいるように…。
今 生きているって すごいこと。 今 生きている そのことが奇跡。 だから 今 痛いのをがまんしていたり苦しいことがあることを じっとがまんしないで ひとりでかかえないでね。
助けられたり助けたり…。 それがつながっているっていうこと。 つながりを感じたらいつも安心。それは安心のぬくもり】

~花すまいる「うさぎさんのちょっといい話  ぬくもりのたねをまくよ」より~

こすもす訪問看護ステーション ワーファ純子
 

緩和ケア認定看護師 看護師として初めて勤務に就いた病院が、がん患者様が多い病院でした。病棟はまだ緩和ケア病棟が一般的に広まっていない時代であり、これから手術をして治癒を目指す患者様、終末期をむかえる患者様が混在していました。その中で終末期の患者様への関わり方がわからず、新人ながらも強く無力感を感じていた事を覚えています。そのことが緩和ケアに関わる看護を目指した原点になっていると思います。そんな長年の思いを抱えながら2016年緩和ケア認定看護師を取得しました。
当院は緩和ケア病棟はなく、一般病棟で緩和ケア対象の患者様を看させていただいています。現在は緩和ケア委員会として、院内の活動を多職種のスタッフと行っています。まだまだ始まったばかりで試行錯誤しながらの活動ですが、少しでも患者様、ご家族の体や気持ちのつらさが軽減され、その人が望む生活がおくれるようなケアを提供できるように、スタッフ皆で力を合わせ頑張っていきたいと思っています。

柏厚生総合病院 乳井 直子

2016年6月紹介

緩和ケア認定看護師 当院では、緩和ケア専門外来、緩和ケアチーム、緩和ケア病棟の他にも、看護外来やがん相談、がんサロンなど、緩和ケアを提供しています。
全てのこのような提供の場において、患者様やそのご家族の生活の質の向上に努めていますが、特に看護外来やがん相談、がんサロンでは診断・治療期から、患者様やそのご家族との関わりを大切に考え、職種、部署を超えた連携をしています。
また、平成28年度4月からの診療報酬改定において、緩和ケア病棟での放射線診療報酬算定が開始となりました。他にも、地域包括ケアの一環として、地域在宅医療機関との連携強化では、地域連携パスの運用が既に始まっており、これらを通じて入院患者様のニーズにお応えでき、生活の質の向上に繋がる機会が増えたことを大変喜ばしく感じています。
このように、今後も職種、部署、地域の枠を超えてシームレスな連携を図ることを大切に、患者様やご家族が安心して”その人らしく生きる”ことへ寄与できるよう関係スタッフ一同が頑張っています。

上尾中央総合病院   竹波 純子

2016年4月紹介

緩和ケア認定看護師<  私が勤務している病棟は、手術を必要とする患者さんが多くいる中で、終末期の患者さんが最期を迎える場所となることもあります。BSCに移行し、苦痛に苦しむ患者さんをケアするうちに、十分な精神的サポートはできているのか、望んでいるケアが提供できているのか悩む日々が続きました。そこで、最期を共に過ごし患者さんや家族が、その人らしく過ごせるように援助していきたいと思い、緩和ケア認定看護師を目指し2015年に資格を取得しました。
 現在は、患者さんと家族の方が抱えている様々な苦しみに対し、あらゆる方法を用いてその苦しみを和らげ、その人らしく生きていく事を、患者さんと家族の意思を尊重しながら一緒に歩んでいくことを目標に活動しています。
今後も患者さんと家族に寄り添えるよう、日々学び続けていきたいと思います。

伊奈病院  金井 紀子

2016年3月紹介

緩和ケア認定看護師  私が緩和ケア認定看護師を目指したきっかけは、「私、死ぬの?死にたくない。そばにいて手を握ってて・・・」という患者さんの言葉でした。
 どうすれば苦痛が緩和できるのか、揺れ動く気持ちの中で悩み、少しでも患者さん、家族の苦痛を緩和したい、また関わるスタッフのサポートをしたいと思い2015年に緩和ケア認定看護師の免許を取得しました。
 当院は、一般病院で緩和ケア病棟はありませんが、2012年に緩和ケアチームを立ち上げ、「苦痛を最大限に緩和し、その人らしく過ごせるよう希望を支える」を理念とし活動しています。
病棟チームと協力し、患者さん、ご家族の「今」という一瞬一瞬を大切にしたケアを心掛けています。日常の中のかけがえのないひと時、患者さんと共に過ごす瞬間の尊さを、日々感じています。
最期まで精いっぱい生きることが出来るよう、最善を尽くすべく、チーム一丸となって奮闘しています。まだまだ、認定看護師として未熟ですが、院内においても地域においてもなくてはならない緩和ケアチームとなれるように、頑張っていきます。

金沢文庫病院   後藤 直美

2016年2月紹介

感染管理認定看護師  ひとりひとりの大切な命の時間。「医師決定」ではなく「意思決定」であって欲しい。その思いが、緩和ケア認定看護師の道を選んだ理由の一つです。平成25年7月にオープンしたばかりの病棟ですがスタッフは個性豊かで、とても素敵な人達ばかりです。
 毎月「エンゼルケア」「看護師の心の辛さ」「臨死期のケア」など実践に直結できる内容を講義形式で担当させて頂いています。皆で知識を深め、病棟全体のケアの底上げを目標としています。年々、社会全体の緩和ケアへの関心は高くなってはいるものの、まだ多くの人が正しく認識できているとは言えない状況です。それはまた、院内においても同じ状況であるとも感じています。最期の最期に行く場所。ただ看取るための場所・・・。
 その印象から脱却し、「生きることを支えるケア」であり、看護の原点であるという事を、実践を持って示して行きたいと切実に願っています。本格的な多死社会を迎える上で、最期までその人らしく、尊厳を持った人間として、生と死を支える緩和ケアの存在を発信していく事が、自分の使命であると考えています。そして何よりも、人をケアする自分自身が日々の生活を大切に生きていることが出来ているのか?と常に自己に問いかけながらこれからも楽しく、豊かに学び続けて行きたいです。

彩の国東大宮メディカルセンター  河野 佳代

2016年1月紹介

緩和ケア認定看護師  緩和ケアは、その人らしく人生の最期まで過ごせるよう支援してくことです。それは患者だけではなく家族への支援も大切です。家族は、患者のそばで寄り添い、患者のつらさを一緒につらいと感じています。今まで多くの患者や家族のつらさに対して何もできないことがもどかしく、悩むことも多くなり、新たなステップとして、緩和ケア認定看護師を目指し、今年取得することができました。
 現在内科病棟で勤務しています。当院は緩和ケア病棟はないですが、一般病棟でも緩和ケアを実践できるように奮闘しています。まだ未熟で戸惑うこともありますが、患者や家族のつらさに目を向け、寄りそい、その人にあったケアの実践をスタッフと共に考えながらケアを提供しています。
 また、緩和ケア委員会に所属し、院内の緩和ケアが必要な患者へ他職種と一緒に検討しています。今後チームを発足し、緩和ケア活動の充実を図り、多くの患者や家族のつらさを軽減できるように努力していきたいと思います。

船橋総合病院  吉田 佳織

2015年12月紹介

緩和ケア認定看護師  外科・内科系の病棟で、がんを患い積極的治療ができなくなった患者様と最期の時まで共に過ごさせせていただくなかで、痛みや苦しみを抱える患者様とそのケアにあたるスタッフの辛さを感じ、もっとできることはないか考えました。人生の最期にこのような苦しみの中で、大切にしていることや、伝えたいこと、希望などを苦しみを取り除きその人らしさを保ち過ごすことはできないかと考え、緩和ケア認定看護師を目指しました。
 2015年6月に入職し、資格を取得し緩和ケア病棟で勤務しています。緩和ケア病棟に特化した実践能力の向上や多職種と協働した患者サービスの提供を目標とし、ケアにとりくんでいます。
認定看護師としては経験が浅いのですが、患者様の価値観や希望を共に大切にできるよう心がけ、病棟での多職種カンファレンスに参加し、療養場所の選択の一つとして退院支援を行うこと、また地域への緩和ケアを広げる役割など果たしていきたいと思います。

上尾中央総合病院  関根 和佳子

2015年6月紹介

緩和ケアの紹介:「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」について

緩和ケアの紹介 「緩和ケア」という言葉は、ここ数年で医療従事者の皆さんにだいぶなじみのある言葉になったのではないでしょうか。病気を抱えた人が身体の痛みだけでなく、心の痛みなども含めて緩和できるように支援し、患者さん、ご家族のQOL(人生の質・生活の質)の向上を目指しています。また、緩和ケアはがん患者さんだけでなく、様々な疾患を抱えている患者さんにも必要なケアであることは、皆さんもご理解されていることと思います。

緩和ケアは病気を抱えた段階から提供されるケアですが、患者さんのQOLを向上するためには、患者さんの意思を尊重することがとても重要になります。特に、人生の最終段階になった時に、患者さんの意思を尊重することは重要ですが、患者さんの意思が確認できない時や、患者さんにとって今の治療(医療)が最適なのだろうか?…と医療従事者の皆さんが悩まれることは少なくないと思います。

このような状況でも、患者さんが最期まで尊厳を尊重され、生きることを目指すために、私たち医療従事者は支援していくことが重要です。このため、厚生労働省では平成19年に「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」を策定し、周知を図っていますが、 医療従事者に十分認知されているとは言えない状況であるようです。
このガイドラインでは、「人生の最終段階を迎えた患者や家族と医療従事者が、最善の医療やケアを作り上げるための合意形成のプロセス」を示すものであり、
1.人生の最終段階における医療及びケアの在り方
2.人生の最終段階における医療及びケアの方針の決定手続
について述べられています。
患者さんが人生の最終段階になった時、「尊厳を尊重されているのだろうか?」と迷ったら、ぜひこのガイドラインを参考にして、患者さん・ご家族に最善のケアを提供して下さい。
*「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」は厚生労働省のホームページからダウンロードできます。

上尾甦生病院 寺側 優里

2015年4月紹介

緩和ケア認定看護師
 私は患者様、ご家族との出会いを大切にしたいと常に心にとめて働いています。それは緩和ケア病棟に来ていただくまでに、辛い体験や喪失を乗り越えられた患者様、ご家族に少しでもほっとしていただき、より良い時間を過ごしていただきたいからです。
 私が所属する緩和ケア病棟はアットホームな雰囲気を大切にし、スタッフ全員で積極的に患者様、ご家族にご希望をお聞きし、情報をカンファレンスに反映しています。カンファレンスでは認定看護師として、その患者様、ご家族だからこその価値観や癒し、好みやこだわりを尊重できるようにと意識して参加しています。
 まだまだ認定看護師としての経験が浅く、日々悩みながらの私ですが、少しでも患者様、ご家族に笑顔が増え、意義ある日々を送っていただけますように、これからも努めていきたいと思います。
上尾甦生病院 橋本 一予
 

2015年2月紹介

緩和ケア認定看護師
 私が所属する笛吹中央病院は、山梨県の中央に位置してます。
 笛吹川のほとりにたち 自然に囲まれながらも、二次救指定病院・地域災害拠点病院として、地域に密着した医療を行っています。がんの患者さんは、がんと診断されたとき、治療の過程、再発した時、さまざまな場面でつらさを感じています。そして、その家族も同じようにつらさを感じています。そのつらさに寄り添えるようにケアしていきたいと常に感じています。
 そして、最期のときを過ごすときに「良い人生だった」と思えるような関わりをもてたらと考えています。
 昨年の6月に緩和ケア認定看護師となり、緩和ケア病棟も緩和ケアチームもない病院ですがスタッフとともに悩み、考え、つねにつらさに焦点をあてて「その人らしさ」を大切にケアしていきたいです。
笛吹中央病院 山下 香織
 

2015年1月紹介

緩和ケア認定看護師
 外科病棟で5年間勤務したころに、自分の考える看護のかたちとは何だろう、自分の考える看護の在り方とは何だろうと、自問自答するようになりました。その答えが、「患者さんやご家族の意思決定支援をしたい。」というものでした。
 緩和ケアは、患者さんだけでなくご家族も看護の対象としております。そして、身体面での辛さだけではなく、気持ちや心の辛さも緩和することを目的としています。  認定看護師教育を通して、緩和ケアは看護の原点の姿であることを学びました。医学の進歩の中、改めて看護師の専門性を学ぶことができました。
 緩和ケア認定看護師として、患者さんご家族がどのような辛さの中にいるのかを一緒に考え、辛さを緩和する方法を自らが意思決定して一緒に取り組むことができる。
そのような看護に努めてまいります。
八潮中央総合病院 中野 博之
 

2014年12月紹介

緩和ケア認定看護師
皆さんは「今日は死ぬのにもってこいの日」というネイティブアメリカン の詩をご存知でしょうか?看護師の勉強をはじめたころ、この詩に強い感銘を受けた私は「穏やかな気持ちで過ごせるこのような場」が患 者様の求める療養の場なのだと思いました。
そして、急性期に高度医療を提供する当院のような総合病院にこそ、「生活の質」を高めるための医療、「緩和ケア」が必要であることを感 じて緩和ケア認定看護師を目指しました。
現在は主に、がん相談室、緩和ケアチーム、リンパ浮腫看護外来などに関わっています。近頃は、医師をはじめ多職種の方々からも声をかけていただけるようになりました。
その中で、私自身が多職種の方々とともに、患者様の生活の質を維持・向上させるための環境の一部となり、その瞬間瞬間に寄り添える存在でありたいと願っています。
そして、看護職を含む多職種の皆さんが、そのような存在であるために、少しでもお役に立てるよう心がけながら日々従事しています。
上尾中央総合病院 竹波 純子
 

2014年10月紹介

緩和ケア認定看護師
 緩和ケア認定看護師を目指したきっかけは外科系混合病棟で勤務する中、手術・化学療法を受ける患者さんや看取りを迎える患者さん、ご家族と関わる中で、“緩和ケアはホスピス・緩和ケア病棟という場所だけで提供されるケアではない”という思いからでした。そのため現在は一般病棟での緩和ケアの向上を目指し他職種との連携を大切にしながら、がん患者さんの身体と心の辛さへのケアやご家族へのケアを実践しています。
 また、在宅においても緩和ケアを必要とする患者さん、ご家族が安心して自宅で過ごせるように在宅支援室と訪問看護ステーションとの連携を図っています。現在は入院中に関わった患者さんの自宅に訪問看護師に同行させていただく活動を少しづつでありますが始めました。
 今後も病院でも在宅でも、その人らしく過ごせるよう、病院から在宅の切れ目ない緩和ケア、地域での緩和ケアが充実するように活動していきたいと思っています。
白岡中央総合病院 高崎 貴子
 

2014年9月紹介

緩和ケア認定看護師
 私の勤務する病棟では、外科系の急性期患者さんが多く入院します。検査や手術が必要な患者さんが入院する一方、終末期を迎え最期を過ごされる患者さんも混在する病棟です。
 そのような中でコミュニケーションと感性を大事にし、患者さんやご家族の思いに丁寧に寄り添うことを日々心掛けています。
そして、最期まで“その人らしく”生き抜くことを支えられるよう、多職種のスタッフと協同しながらケアを提供しています。また、週1回行っている病棟ラウンドや院内外の勉強会を通して、看護の質の向上を目指し活動しています。
 患者さんやご家族との関わりを通し、私自身も日々喜びや癒しを感じています。  
伊奈病院 佐久間 紀香
 

2014年8月紹介

緩和ケア認定看護師
 緩和ケア認定看護師を取得して3年が経ちましたが、まだまだ患 者さんの思いに沿った看護ができているだろうか、家族の不安を取 り除くケアが十分になされているだろうかと、緩和ケアチームで話し合いながら日々学んでいます。
 その中で私が目指すものは、患者さんがどの療養場所を選んでも 「生活者」であることを続けられるようにしたいと考えています。 その患者さんが自分らしい「生活」を送れたとき、本当の「その人らしさ」が十分に発揮されると思うのです。「その人らしく生きる」を目標に実践していきたいと思います。
 当院では来年の4月から緩和ケア病棟が開棟いたします。当院の 緩和ケアの特徴として、在宅でも病棟でも継続的な医療を受ける ことができるのが強みです。地域からも信頼され、愛される病棟作りを目指していきたいと思います。  
吉川中央総合病院 篠崎 宏美
 

2014年6月紹介

緩和ケア認定看護師
現在私は緩和ケアチームや緩和ケア専門外来・がん相談支援室を中心に、がんに関わる様々な業務に携わっています。
 また、在宅との連携として、「緩和ケアを必要とする地域のがん患者さんが、安心して病院でも、在宅でも過ごせる体制作り」を目指し、地域の医療関係者のみなさんと定期的にコミュニケーションを持つ会の運営も緩和ケアチームを中心に行っています。
 さらに最近では、がん患者さんに対するリハビリテーション質の向上に向けて「がんリハビリテーションチーム」も立ち上げました。
 がんを抱える患者さんは常に「死」と向き合いながら闘病しています。そして、その姿にいつも生きる素晴らしさ教えていただいています。そのような患者さん・ご家族が少しでも「良かった」と思っていただける人生を過ごせることを目指して、日々活動しています。  
東大宮総合病院 佐山 順子

 

2014年5月紹介

 緩和ケアは、治療と並行して患者様やご家族のさまざまな苦痛を取りのぞき、患者様とご家族にとって、自分らしい生活を送れるように最期まで寄り添うケアと言われています。
 当院では、在宅から一般病棟・来年春開設予定の緩和ケア病棟など、本人・家族が最期まで自分らしい生活が送れるように取り組んでいます。
 私もその一員として関係部署と連携しながら、緩和ケア外来、緩和ケアチーム、化学療法室、緩和ケア病棟開設準備、救急外来に所属しながら活動しています。
 今後も患者様やご家族が安心して自分らしい生活を過ごす事のできるよう、精一杯取り組んでいきたいと思います。
吉川中央総合病院 宇都 健一郎
緩和ケア認定看護師
 

2014年4月紹介

緩和ケア認定看護師
現在、がん相談室、緩和専門外来、緩和ケアチーム、リンパ浮腫看護外来、緩和ケア病棟開設準備に関わっています。
がん患者さまの診断・治療・症状緩和・看とり・遺族ケアに至るまで、関係部署と連携し、つなぎ目のない緩和ケアを提供しています。
現在、治療・ケアの中心が入院から外来に移行している中、外来においても緩和ケアチームが介入し専門的な緩和ケアが提供できる体制を整えました。
リンパ廓清術後やがんの進行に伴うリンパ浮腫の症状は、患者さまのQOLを著しく低下させます。術後のリンパ浮腫予防指導、リンパ浮腫発症後の複合的理学療法を看護外来で提供できることは、患者さまのセルフケア能力を引き出す、リンパ浮腫指導技能という看護の専門性を活かした当院の強みとなっています。
今年の6月には当院の念願であった緩和ケア病棟が21床でオープンします。患者さま・ご家族がどのような状態になっても住み慣れた地域で安心して療養が出来るよう、今後も貢献していきたいと思います。
上尾中央総合病院 大島 英子
 

2014年3月紹介

私が所属する上尾甦生病院ホスピスではがん終末期患者さんが「最期のときまで自分らしく生きる」ことを大切に支援しています。患者さんは様々な辛さを抱えています。身体の辛さ、気持ちの辛さなどにより、患者さんは「こんな自分では生きている意味がない」とご自分を責めてしまうことがよくあります。
私達看護師は、患者さんの辛さを少しでも和らげることに全力を注ぎ、患者さんが一時の間でも笑顔でお過ごしになれることを望んでいます。
「辛さを和らげるためにはどう看護をすればいいか」と日々、チームで話し合い、患者さんに向き合って看護しています。
このような看護を実践できるように支援することが、緩和ケア認定看護師の役割のひとつです。
1人でも多くの患者さんと患者さんを支えるご家族が「ここで過ごせて良かった」と実感していただけるようにこれからも頑張ります。
上尾甦生病院 寺側優里(てらそばゆり)
集中ケア認定看護師
 

2014年2月紹介

がん性疼痛看護認定看護師
 緩和ケアは、診断期から開始され治療と並行して行われるものと言われています。私の所属する病棟では主に終末期にある方が過ごす場所となっています。様々な方がこの環境の中で人生の終わりを過ごす場所としてできる限りの支援をしたくスタッフと共に日々努力しています。
 毎日患者様と対峙し、人間のもつ力やご家族の絆の素晴らしさに気づくと同時に自己の内面を深める努力が必要であるといつも感じています。
 当院では主に医師、薬剤師と共に病棟、外来、チームの3本柱で緩和ケアを行い少しずつではありますが活動の場を広げつつあります。
 今後も患者様やご家族が安心して過ごす事のできる環境作りに邁進したいと思います。
八潮中央総合病院 高橋 千春