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透析看護

認定看護師の紹介(※毎月リレー形式で紹介してまいります)

私たちは認定看護師として専門性を活かした看護の実践に努めています。

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2019年2月紹介

透析看護認定看護師  わが国で透析療法が始まって約50年、救命が目的だった透析療法が社会復帰を可能にし、延命が出来るようになりました。日本透析医学会によれば、2017年末には患者総数321, 516人、平均透析歴は7.34年、平均年齢は68.4歳で、年々増加傾向です。透析患者の高齢化に伴い、自己管理不足、合併症管理、認知症など様々な問題が生じてきます。
 これら問題に対して、透析療法も進歩しています。HDF(血液透析濾過)、I-HDF(間歇補充型血液透析濾過)、長時間透析、オーバーナイト透析、HHD(在宅透析)など、患者さんの病態や生活様式に合わせた選択肢が広がっています。透析看護は、各種腎代替療法の原理や特徴を理解し、高度で専門的な知識、技術を提供し、患者さんの療養生活の継続や生命予後、QOL(生活の質)の向上を目指します。そして最後まで尊厳をもって人生を全うすることを支えることが大きな役割といえます。
 患者さんを支えていく上で大きな機動力となるのが、チーム医療です。医師、看護師のみならず、臨床工学士や理学療法士、ソーシャルワーカーなど他職種と連携を図り、共有した目標に向かって協働できるよう調整役を果たしていくことも重要です。
 2018年に透析看護認定看護師となり、再び透析看護に携わる事ができ幸せを感じていますが、まだまだ認定としての活動はできていません。他認定看護師の先輩方を手本として、リソースナースとして活用できるよう、今は目の前の課題に一つづつ真剣に取り組んでいきたいと考えています。

笛吹中央病院  来城 順子